2014年7月29日火曜日

本郷学生センターは夏休みに入りました。

 
本郷学生センターは2014年の春学期を終了しました。
以下のクラスは9月まで夏休みとなります。
9月の秋学期を楽しみにいらしてください。

・火曜日から金曜日のすべての英語クラス
・日曜朝 バイブルクラス
・木曜朝 聖書に聴く会
・木曜夜 キリスト教入門

尚、日曜日の礼拝(10:30〜12:00)は毎週継続して行われています。
気軽にご参加ください。

クラス登録者のみなさんへはお便りしますが、
9月第一週に、Jenny先生がエクストラクラスを行います。
アメリカの歴史をネタに語り合います。

秋学期のクラスは、9月16日(火)より始まります。

※写真は、7月16日に夜に行われた、サマーパーティーのひとこま。
 テゼの美しい歌を歌う礼拝をし、その後は楽しく食卓を囲みました。






週報2014-7-27



2014-No.30 2014年7月27日
聖霊降臨後第7主日

【主日の祈り】
愛と力の神さま。
み子の死と復活によって、あなたはわたしたちを義と憐れみの御国へと迎え入れてくださいます。
授かったいのちを大切に生きることができるように、み霊によってあなたの知恵をお与えください。救い主イエス・キリストによって祈ります。
アーメン

【礼拝式】
司式説教 安井宣生
奏楽 大江
聖書朗読 前田

前奏
始めの歌  58(こども)
み名による祝福/十戒 (式文p.1)
罪の告白/ゆるしの言葉/キリエ/グロリア
主日の祈り
第1の日課 列王記上 3: 5-12(旧約p.531)
第2の日課 ローマ  8:26-39(新約p.285)
福音書  マタイ 13:31-33,44-52(新約p.25)
子どもメッセージ      杉山
み言葉の歌  1(教団)  
説教 「 小さき者を 」
感謝の歌  318(教団)
信仰告白      (式文p.7)
奉献
教会の祈り
ヌンクディミティス  (式文p.9)
主の祈り      (式文p.10)
派遣の歌    294(教団)
祝福
後奏

【お知らせ】
■礼拝へようこそ。礼拝後にコーヒー等の準備があります。どうぞごゆっくりお寛ぎと交わりの時を。
■礼拝後に聖歌隊の練習が行われます。
■次週は平和主日礼拝です。平和証言に耳を傾け、平和を造り出すために祈りを合わせましょう。
■野宿者支援活動にご協力をお願いします。給食活動は毎月第1日曜、次回は次週3日です。お米(1合から)や活動資金の支援も受付けています。
■宣教60周年記念誌委員会より、皆さんへの報告とお願いの文書が配布されています。ご協力をお願いします。
□8月10日に堅信式が行われ、8月31日に洗礼式が行われます。それぞれの備えのためにお祈りください。
■9月21日に一日修養会を行います。江藤直純師をお招きして学び、語らいます。ご予定ください。
□今年も夏季特別献金にご協力をお願い致します。
■北海道の「ルーテル昆布」注文受け付けています。大江さんまでお声がけください。
□ルーテルこどもキャンプ(小学5-6年生対象)が、8/7-9に広島教会にて行われます。
□教区Teensキャンプが8/12-14長野県プレゲンズコテージにて行われます。
□全国青年修養会9/13-15静岡県新霊山教会とデンマーク牧場。テーマ「REJOICE」。

【来週の礼拝】8月3日 平和主日
 聖書 イザヤ 55: 1- 5(旧約p.1152)
      ローマ  9: 1- 5(新約p.286)
      マタイ 14:13-21(新約p.28)
 讃美歌  (こ)140,(会)435(1-3),435(4-5),(こ)134,(会)437
 説教  「 憐れみはここに 」
 司式説教 安井宣生
 奏楽 樺沢

【今後の予定】
●主日礼拝 日曜10:30
●バイブルクラス日曜  休み
●聖書に聴く会木曜 休み
●キリスト教入門木曜 休み
●本日 こむぎクラブ13:30
 8月3日(日)平和主日礼拝、通読会、給食支援活動
  6~8日 千葉ベタニヤホームキャンプ(牧師)
  7~9日 ルーテルこどもキャンプ(広島)
  10日(日)堅信式
  12~14日 教区ティーンズキャンプ(長野)
  17日(日)証言礼拝
  24日(日)説教奉仕 久保さん
  31日(日)洗礼式
 9月21日(日) 教会修養会

【先週の教会】
 20日(日) 主日礼拝 大人42 子2 計44名
 20日(日) バイブルクラス        4名
 20日(日) 聖書の学び          6名
 20日(日) 記念誌委員会         6名
 22日(火) お母さんと赤ちゃんオ-プンハウス4組11名

【当番】
 本日
  聖書朗読 前田
  受付・祈祷 村尾い
  受付・点火 松本
  生け花   宇野く
  献 花   山極(誕生日)
 
 次週(3日)
  聖書朗読 フォ-サイスあ
  受付・祈祷 フォ-サイスぽ
  受付・点火 久保
  生け花   村尾た
  献花   島田(誕生日)、増島も(受洗日)
  
【今週の聖書日課】 詩編119:129-136
28日(月) ヨブ6:1-30
29日(火) ヨブ7:1-21
30日(水) ヨブ8:1-22
31日(木) ヨブ9:1-35
 1日(金) ヨブ10:1-22
 2日(土) ヨブ11:1-20

【集会のご案内】
 主日礼拝  毎週日曜日   10時30分より
  (こどもから大人までどなたでもご遠慮なくご参加ください)
 バイブルクラス(英語で学ぶ聖書講座)毎週日曜日9時30分より
 英語読書会 毎月第1日曜日 14時より(次回9/7)
 祈祷会   毎月第2火曜日 10時30分より (次回9/9)
 聖書の学び 毎月第3日曜日  9時20分より (次回9/21)
 読書会   毎月第3木曜日 13時より(次回9/18)
 こども礼拝 毎月第2・第4日曜日(次回9/14)、こむぎクラブ(9/28)
 聖書に聴く会  毎週木曜日 10時30分より
 キリスト教入門 毎週木曜日 19時30分より /求道者会(入門講座)随時

※キリスト教や聖書について、信仰についてお知りになりたいことのある方や、
 洗礼希望の方、また相談のある方はご遠慮なく牧師までお申し出ください。

【本郷学生センター】※夏休みに入りました。9月より再開。
 Christianity Today  毎週金曜日18時15分(無料)

 English Coffee Hour 毎週金曜日19時30分
 

2014年7月24日木曜日

God’s Eye and Man’s Eye (Matt 13:24-30, 36-43)


1. There is a church called The Shinjuku Community Church. It belongs to the United Church of Christ in Japan. Its missionary activity initiated by Pastor Nakamura began ten years ago. It rents a room in a hotel, to hold its worship service. It intends to become an oasis in Shinjuku to give a cup of water to people with worry in their hearts. Its mission statement is “The Shinjuku Community Church is open as a house of prayer for people: female and male, people with various sexual inclinations, children and aged people, teens, adults, and people with or without family. We live for God’s good news through worship, prayer, service, education, and fellowship with those people. We seek all people; will live free from all oppressions, and want them to experience God’s love, integrity, and justice. We seek people created by God; will live in harmony with Him, and we seek ourselves to participate in His work with courage in order to change the world.” This church, especially Pastor Nakamura, emphasizes missionary and counselling activities for people suffering from HIV/AIDS.

2. It seems to me that prejudice and discrimination against sexual minorities and people suffering from HIV/AIDS have lessened a little bit as compared with before. But as they are minorities, they are not likely to be understood in society, and may be excluded even from Christian churches. Some young people in the United Church of Christ in Japan managed to screen a Korean picture titled “Out.” It is a documentary movie showing Korean homosexual teens. According to it, even mission schools try to find out those homosexual teens, and to punish them.

3. Discrimination takes place, when people regard themselves as righteous, and despise people with different views from theirs. The same is true concerning Japanese hate speech made against foreign residents in Japan, and concerning bashing people receiving welfare. Many Pharisees and teachers of the law, who were in sharp conflict with Jesus, thought themselves righteous and orthodox, and condemned people who acted differently from them. They firmly believed that they were faultless. So they took a view that people with different ideas were sinful, and despised them. C. S Lewis called pride “the great sin” in his book titled “Mere Christianity.” I learnt it from the report of the English Book Reading Club meeting held in July. Jesus always fought against the great sin, and told that God’s salvation covered all people. And he was a friend for people called “sinners.” He said God’s eye was watching them. They were physically and mentally handicapped; poor people; foreigners; tax collectors serving foreign rulers; people who had difficulty observing laws; people who were despised as inferior, troublesome, and displeasing by other people. Jesus told that God accepted them only as valuable. And he told all of them to experience God’s love emancipating them from all oppressions, and live in God’s love.

4. The Pharisees and teachers of the law who thought themselves only righteous and despised others are reflecting our attitude. We always try to justify ourselves. We are likely to think of ourselves as wheat which is produced from good seeds, and condemn the other seeds. But Jesus fights against the great sin in us. The fight is against human beings’ judgment.

5. We soon try to get rid of the weeds. We are ready to eliminate what we think is impure. But God directs His eye to the weeds that are sowed maliciously. God does not think narrow judgment is good. He tells us to wait for God’s eye with generosity and patience. He has generosity toward people who sow the weeds. He waits for their repentance and their seeking for forgiveness, though the weeds are as they are.

6. It is also God’s love for people who think themselves good wheat from good seeds. God takes care of them, when they face the danger of the weeds from outside at the harvest. We are likely to judge others by man’s eye, but God tries to find out our value. As Isaiah tells us, “You are precious and honored in my sight.” (Isaiah 43:4)



(This is the English translation of Rev Nobuo Yasui’s sermon which is to be preached at Hongo Church on July 20, 2014)
(Translated by Toshiyuki Masujima)

2014年7月22日火曜日

週報2014-7-20



この日のお花は、この時期に誕生日を迎える信仰の友のために、この時期に咲いてほしいと願いながら自宅で育てたという、カサブランカが献げられました。


2014-No.29 2014年7月20日
聖霊降臨後第6主日

【主日の祈り】
誠実で憐れみ豊かな神さま。
あなたは子であるわたしたちを確かな優しさで導いてくださいます。あなたの国に住まうわたしたちをみ霊によって養い、御子イエス・キリストの道を着実に生きることができるように助けてください。救い主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

【礼拝式】
司式説教 安井宣生
奏  楽 樺沢
聖書朗読 長岡
 
前奏
始めの歌  32(こども)
み名による祝福/十戒 (式文p.1)
罪の告白/ゆるしの言葉/キリエ/グロリア
主日の祈り
第1の日課   イザヤ 44: 6- 8(旧約p.1133)
第2の日課   ローマ  8:12-25(新約p.284)
福 音 書   マタイ 13:24-30,36-43(新約p.25)
み言葉の歌 182(教会)  
説教    「 人の目、神の目 」
感謝の歌  382(教会)
信仰告白      (式文p.7)
奉献
教会の祈り
ヌンクディミティス  (式文p.9)
主の祈り      (式文p.10)
派遣の歌   332(教会)
祝福
後奏

【お知らせ】
■礼拝へようこそ。礼拝後にコーヒー等の準備があります。どうぞごゆっくりお寛ぎと交わりの時を。
■礼拝後に聖歌隊の練習が行われます。どなたでもお加わり歓迎します。ピアノの近くで行います。
■今週火曜日はお母さんお父さんと赤ちゃんのためのオープンハウスが行われます。
■ルーテル学院のPGC(人間成長とカウンセリングセンター)の後継事業として、神学校に開設されるデール・パストラル・センターの創立記念講演会が26日(土)13-16時に東京教会にて行われます。「スピリチャルペインとそのケア」参加無料。
■先週定例役員会が行われました。報告をお読みください。ご質問・意見はいつでも役員まで。
■8月10日にお二人の方の堅信式、31日にお一方の洗礼式が行われことになりました。備えのためにお祈りください。
■野宿者支援活動にご協力をよろしくお願いします。給食活動は毎月第1日曜です。お米(1合から)や活動資金の支援も受付けています。
■学生センターは春学期を終えました。英語クラス、キリスト教入門などすべて夏休みに入ります。宣教師の働きのためにお祈りください。
■9月21日に一日修養会を行います。江藤直純師をお招きして学び、語らいます。ご予定ください。
□今年も夏季特別献金にご協力をお願い致します。
□ルーテルこどもキャンプ(小学5-6年生対象)が、8/7-9に広島教会にて行われます。
□教区Teensキャンプが8/12-14長野県プレゲンズコテージにて行われます。
□全国青年修養会9/13-15静岡県新霊山教会とデンマーク牧場。テーマ「REJOICE」。

【来週の礼拝】7月27日 聖霊降臨後第7主日
 聖  書 列王記上 3: 5-12(旧約p.531)
      ローマ  8:26-39(新約p.285)
      マタイ 13:31-33,44-52(新約p.25)
 讃美歌  (こ)58,(団)1,318,294
 説  教  「 小さき者を 」
 司式説教 安井宣生
 奏  楽 大江

【今後の予定】
●主日礼拝 日曜10:30
●バイブルクラス日曜  休み
●聖書に聴く会木曜 休み
●キリスト教入門木曜 休み

●本日 聖書の学び、聖歌隊練習
22日(火)お母さんお父さんと赤ちゃんオ-プンハウス
26日(土)デールパストラルセンター創立記念講演会(東京)13時
27日(日)こむぎクラブ13:30
8月3日(日)平和主日礼拝、給食支援活動
10日(日)堅信式

【先週の教会】
 13日(日) 主日礼拝 大人35 子2 計37名
 13日(日) バイブルクラス        3名
 13日(日) 定例役員会          9名
 16日(水) 学生センター礼拝&パーティー20名
 17日(木) 聖書に聴く会         4名
 17日(木) キリスト教入門        5名 

【当番】
 本日
  聖書朗読 長岡
  受付・祈祷 宇野く
  受付・点火 吉見の
  生け花   宇野く
  献 花   矢田(誕生日)

 次週(27日)
  聖書朗読  前田
  受付・祈祷 村尾い
  受付・点火 辻谷
  生け花   宇野く
  献花    山極(誕生日)

【今週の聖書日課】 詩編86:11-17
 21日(月) ヨブ1:1-23
 22日(火) ヨブ2:1-13
 23日(水) ヨブ3:1-25
 24日(木) ヨブ4:1-21
 25日(金) 王上19:9-18 ローマ8:28-39 マタイ20:20-28(使徒ヤコブの日)
 26日(土) ヨブ5:1-27
 
【集会のご案内】
 主日礼拝  毎週日曜日   10時30分より
  (こどもから大人までどなたでもご遠慮なくご参加ください)
 バイブルクラス(英語で学ぶ聖書講座)毎週日曜日9時30分より
 英語読書会 毎月第1日曜日 14時より(次回9/7)
 祈祷会   毎月第2火曜日 10時30分より (次回9/9)
 聖書の学び 毎月第3日曜日  9時20分より (次回9/21)
 読書会   毎月第3木曜日 13時より(次回9/18)
 こども礼拝 毎月第2・第4日曜日(次回7/27)、こむぎクラブ(7/27)
 聖書に聴く会  毎週木曜日 10時30分より
 キリスト教入門 毎週木曜日 19時30分より /求道者会(入門講座)随時
※キリスト教や聖書について、信仰についてお知りになりたいことのある方や、
 洗礼希望の方、また相談のある方はご遠慮なく牧師までお申し出ください。

【本郷学生センター】※英会話クラス。火曜日~金曜日。
 Christianity Today  毎週金曜日18時15分(無料)

 English Coffee Hour 毎週金曜日19時30分

2014年7月19日土曜日

2014年7月の英語読書会




2014年7月の英語読書会では、MERE CHRISTIANITYのBook 3第8章「最大の罪」(The Great Sin)を勉強しました。

1. 世界中の人間がだれ一人として、それから自由でいられない一つの悪徳がある。他者の中にそれを見て嫌うが、クリスチャンを除いては、自分がその罪を犯していると想像することもないものである。この悪徳は、高慢(Pride or Self-Conceit)であり、これと正反対の徳は、謙遜(Humility)である。キリスト教の教師たちによると、本質的な悪、最大の悪は高慢であり、神に反するものである。これに比べれば不貞や怒りや貪欲などの他の悪は取るに足りないものである。高慢な人ほど他者の高慢を嫌う。重要なのはそれぞれの人の高慢さは他者の高慢さと競っているということである。

2. 高慢は本質的に競争的(competitive)である。それは高慢の本性そのものによる。高慢な人は何かを持つことに喜びを感じるのでなく、他者より、より多くを持つことに喜びを感じる。彼らは他者よりも、より金持ちであり、より賢く、より美貌であることを自慢する。人が高慢さを感じるのは自分と他者を比較することによってであり、他者より上にいる喜びなのである。競う要素がなくなってしまうと高慢も消えてしまう。

3. 性衝動も貪欲も時には競争的になることがあるが、高慢な男はその女が欲しいからではなく、自分のほうが立派であることを証明するために他者の女性を奪う。自分が必要とする以上に多くのものを獲得しようとするのは自分の力を示すためである。人々が貪欲や利己主義のせいにしている殆どすべての悪は高慢による。 

4. 性衝動や貪欲は高慢とはちがう。貪欲は欲しいと思ったお金や権力を何としても得たいという気持ちであるがそれには限度がある。全部得られた後に、自分の力を示すためにさらに欲しいと思うのが高慢である。

5. クリスチャンの人々は正しい。世界が始まってから、すべての国、すべての家庭での悲惨の主な原因は高慢である。高慢はいつも敵意(enmity)を意味する。人と人との間ばかりでなく神に対しても敵意を有する。神に出会うとき、あなたたちはあらゆる点で無限に優れているものに直面する。神をそのようなものとして理解し、それと比べて自分は無であることを知らなければ神を知ったことにならない。高慢な人は物や人を見下している限り上にあるものを見ることができない

6. そのことは重要な質問を提起している。明らかに高慢の塊のような人々が神を信じているということはどうしてなのか。また、自分自身、非常に信仰心が厚いと考えているのはどうしてなのか。彼らは想像上の神を礼拝している。理論上では自分が無に等しいことを認めている。しかし、いつも「神は彼らをよく思い、普通の人よりはるかに立派であると考えている」と想像していて、神に対して何らの謙遜もない。世の終わりにキリストに「あなたたちのことは全然知らない」と言われる人たちであり、私たちの誰もが、何時でもこの死のわなに陥る可能性がある。私たちの信仰生活が、ほかの誰かよりも私は善良だと感じさせるなら、それは悪魔に動かされているのであって、神によるものではない。神の御前にいることの真のテストは自分についてまったく忘れるか、自分を小さな汚れたものと見るかである。全く自分を忘れる方がよい。

7. 高慢は、私たちの信仰生活の中心に密かに入り込む可能性があるというのは、恐ろしいことである。高慢は純粋に霊的(spiritual)なものであり、とらえがたく命取りになる重大なものである。高慢は霊的な癌(spiritual cancer)である。その癌によって愛することも、満足することも、常識さえも食い尽くしてしまう。高慢ほど悪質でない悪徳は私たちの獣性(animal nature)を通して生まれてくるが、高慢は地獄(Hell)から直接来るものである。

多くの人はそれが体面にかかわると考えて、臆病や欲望や不機嫌を高慢いわゆる自尊心によって克服する。でも、悪魔はこれを見てほくそ笑んでいる。高慢と言う独裁者に私たちの心の中を支配させている限りは。

8. 高慢について誤解のないように注意しなければならないこと

① 褒められて喜ぶのは高慢ではない。先生によく勉強してきたと褒められた子供、キリストから「よくやった」と言われる魂は喜びを感じる。その喜びは自分が本来持っているものに由来するのでなく、他者を喜ばせたという事実に存在する。問題なのは先生やイエス様を喜ばせたと考えるのでなく、自分はよくできる、自分は優れた信仰者だと考えることから出てくる。他者が褒めてくれたことに全く関心を示さないのは悪に落ちていく。虚栄は悪性の最も少ない高慢の一種である。何故なら自分自身が立派であるという考え方はない。ただ、他者に褒められたいというのが虚栄であり、他者を尊重しているので許されやすいものである。真の悪魔的な高慢は他者を見下していて、彼らがどう思うか気にしないということである。神がどう思うかを注意しているが故に他者が思うことを気にしないことはありうる。徹底した高慢さは虚栄心を抑える役目を果たすことがある。これは悪魔の喜ぶことである。

② 自分の父親や自分の属する連隊を自慢する(proud of)とき「暖かい気持ちで感嘆する」と言う意味なら問題はない。その場合、優れた父親、有名な連隊に属しているという理由で自慢することは欠点ではあるが、自分以外のものを愛し、尊敬することは霊的滅亡から一歩距離を置いている。

③ 私たちは神が人間の高慢さに腹を立てているのでそれを禁止していると考えてはならないし、人間の謙遜は神ご自身の威厳さによって要求されていると考えてはならない。神はご自分の威厳さを全然考えていない。神は私たちが自分をよく見せようと着飾っている愚かな着物を脱ぎ棄てるようにと努力されている。私(Louis)も、もっと謙虚であればよかったと思う。そうすれば、偽りの自分を脱ぎ捨てて、安堵や慰めなどについて、もっと語れたのに。

④ 謙遜な人というのは調子がよくお世辞たらたらの人でなく、快活、聡明で、あなたの言ったことに関心を持ってくれる人である。謙遜を獲得する方法はまず自分が高慢であることを認識することである。


話し合いでは、

1. Prideという英語は、良い意味で使うことが多いように見えるが、英語としてよく理解できる言葉なのか、という質問に対して、native speakerの説明では、良い意味と悪い意味と両方あるということでした。確かに、英語の聖書では、「高慢」または「Proud」と言う言葉は、使徒書には、下記の例のように、多く使われています。

(使徒書)
a. Rom 1:30 “and speak evil of one another; they are hateful to God, insolent, proud, and boastful; they think of more ways to do evil; they disobey their parents”( ロマ1:30 「人をそしり、神を憎み、人を侮り、高慢であり、大言を吐き、悪事をたくらみ、親に逆らい」)

b. 2Co 10:5 “we pull down every proud obstacle that is raised against the knowledge of God; we take every thought captive and make it obey Christ.”( 二コリ 10:5 「神の知識に逆らうあらゆる高慢を打ち倒し、あらゆる思惑をとりこにしてキリストに従わせ」)

c. 1Ti 3:6 “He must be mature in the faith, so that he will not swell up with pride and be condemned, as the Devil was.”( 一テモ 3:6 「監督は、信仰に入って間もない人ではいけません。それでは高慢になって悪魔と同じ裁きを受けかねないからです。」)

2. 文中(123頁)に「高慢は本質的に競争的である。それはどんどん進んでいく。もしも私が高慢な男であるならば、世界で私よりも権力があり、より金持ちであり、より賢い人間がいる限り、彼は私の競争相手であり、敵である」と言う表現がありますが、すこし大げさではないか、という質問に対して、マックス・ウェーバーの理念型で語られているという説明がありました。理念型で語ることにより事柄の本質を明確に説明できるようになります。(理念型:ウェーバーの社会科学方法論の重要な概念のひとつ。ある現象について、現実をありのままに再現するのではなく、現実には分散的に存在している諸特徴を取り出し、それ自身矛盾のないように構成したもの。現実に対するあるべき規範ではなく、実在の現象と比較し、またその文化的意義をあきらかにするための手段。<広辞苑>)

3. 高慢は、愛の可能性、満足の可能性、常識の可能性も食い尽くすという表現があるが、「愛の可能性」は、高慢は自分だけを考えるという点からそれを食い尽くすというのはよく分かる。「満足の可能性」については、高慢は、常に「競争的」だから、満足は得られない、という点からよく分かる。最後の「常識の可能性」だが、最近のニュースで、福島県警の上司が部下の警部に対して『お前は小学校の勉強をしてきたのか』と叱ったら、それを苦にして自殺してしまった。さらにその部下を守れなかったということで直近の上司も自殺してしまった、という報道がありました。これは、高慢が常識の可能性を食い尽くした例ですね。

4. 都議会で女性議員が妊娠や出産に悩む女性への支援策について都側に質問していた際に、「自分が早く結婚したらいいじゃないか」、「産めないのか」といった野次を受けた事に端を発した騒動がありましたが、これもその例でしょうね。

5. Louisの本章(最大の罪)の主張についての参加者の感想

a. 高慢についての主張は鋭いですね。その本質が、競争的である、ということに納得しました。また、すべての争いの原因は高慢にあるということもその通りであると思いました。

b. 本章を読んで、ルイスの主張について今まで私が考えていたことを見直しました。私の身の回りにあるすべてのごたごたの原因は、すべて高慢であるということを明確に説明ができます。

c. 自分のことを考えると、本当に高慢であると思う。その意味で、自分がクリスチャンであることを本当に幸せである、と思います。教会の礼拝に出て、いつも自分について反省を迫られますので。

d. 最後のところにあるのですが、自分が高慢であるとは思わない、と考えているとすれば、それは高慢であるという記述は、グサリときました。

e. アメリカの12年前の流行歌に“There is always someone cooler than you”がありましたが、全く同じ意味です。誰かが威張ると、それに対して、あなたより優れている人が常にいるという警句です。

f. 高慢が競争的であるというのはその通りである、と思います。プライドの高い人ほど凄くコンプレックスを持っています。これはいつも人と比較しているからです。また、常に相手のことを考えて発言することは大切であると思いました。

g. 自信と高慢との違いは、自信は継続するけれども、高慢は直ぐ打ち砕かれてしまうように思います。淺田真央さんは、失敗しても自分に自信があるので、立ち直ることができたのだと思います。

h. 高慢と競争と関連しているということは、すごく学んだことです。

i. ルカによる福音書18:10-14の中で、イエスは、ファリサイ派の人をどうしてこんなに激しく批判しているのかについて十分理解できなかったけれども、ファリサイ派の高慢は重大の問題をはらんでいるからだということを教えられたように思います。(ルカ18:10-14「二人の人が祈るために神殿に上った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税人だった。ファリサイ派の人は立って、心の中でこのように祈った。『神様、わたしはほかの人たちのように、奪い取る者、不正な者、姦通を犯す者でなく、また、この徴税人のような者でもないことを感謝します。わたしは週に二度断食し、全収入の十分の一を献げています。』ところが、徴税人は遠くに立って、目を天に上げようともせず、胸を打ちながら言った。『神様、罪人のわたしを憐れんでください。』言っておくが、義とされて家に帰ったのは、この人であって、あのファリサイ派の人ではない。だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」)


次回の英語読書会は、2014年9月7日午後2時―3時半です。Book3 の第9章「慈善(The Charity)」に入ります。英語が得意でなくてもどうぞご参加下さい。Mere Christianity の訳本を読んで参加する方々もいます。なお、8月は、お休みです。

週報2014-7-13


2014-No.28 2014年7月13日
聖霊降臨後第5主日

【主日の祈り】
全能の神様。
わたしたちにみことばの種を植えてくださり感謝します。
いただいたみことばを喜び、信仰と希望と愛のうちにそれを育てて、み旨にかなった生活ができるように、
聖霊によってわたしたちを助けてください。救い主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

【礼拝式】
司式説教 安井宣生
奏楽   樺沢
聖書朗読 大江

前奏
始めの歌  56(こども)
み名による祝福/十戒 (式文p.1)
罪の告白/ゆるしの言葉/キリエ/グロリア
主日の祈り
第1の日課   イザヤ 55:10-13(旧約p.1153)
第2の日課   ローマ  8: 1-11(新約p.283)
福 音 書   マタイ 13:1-9,18-23(新約p.24)
子どもメッセージ      村尾い
み言葉の歌 73(教団)  
説教   「 神は成し遂げる 」
感謝の歌   83(教団)
信仰告白      (式文p.7)
奉献
教会の祈り
ヌンクディミティス  (式文p.9)
主の祈り      (式文p.10)
派遣の歌     506(教団)
祝福
後奏

【お知らせ】
■13時より、定例役員会が行われます。
■15時より、[東教区プロジェクト3.11]の会合が開かれます。被災地支援を継続していくために話し合います。乞ご参加。東京教会にて。
■14時より、板橋教会講演会「老いと死を迎える~慰めと希望へ」(石居基夫神学校長)
■16日(水)19時より、学生センターサマーパーティーです。礼拝では羽住幸さんがメッセージを担当くださいます。ぜひご参加ください。
■先週、召天者記念礼拝が行われました。
■野宿者支援活動にご協力を感謝します。240食準備し、174食が配付されました。残りもおいでになれなかった方々へ届けられました。給食活動は毎月第1日曜です。お米や寄付金の支援も受付中。
□今年も夏季特別献金にご協力をお願い致します。
□ルーテルこどもキャンプ(小学5-6年生対象)が、8/7-9に広島教会にて行われます。
□教区Teensキャンプが8/12-14長野県プレゲンズコテージにて行われます。
□全国青年修養会9/13-15静岡県新霊山教会とデンマーク牧場。テーマ「REJOICE」。

【来週の礼拝】7月20日 聖霊降臨後第6主日
 聖  書 イザヤ 44: 6- 8(旧約p.1133)
      ローマ  8:12-25(新約p.284)
      マタイ 13:24-30,36-43(新約p.25)
 讃美歌  (こ)32,(会)182,382,332
 説  教  「 人の目、神の目 」
 司式説教 安井宣生
 奏  楽 

【今後の予定】
●主日礼拝 日曜10:30 
●バイブルクラス日曜 9:30
●聖書に聴く会木曜10:30 
●キリスト教入門木曜19:30

●本日 役員会、プロジェクト3.11(東京)15:00、板橋教会講演会14:00
 16日(水)学生センターサマーパーティー19:00
 20日(日)聖書の学び9:20
 22日(火)お母さんお父さんと赤ちゃんオ-プンハウス
 26日(土)デールパストラルセンター創立記念講演会(東京)13時
 27日(日)こむぎクラブ
 8/3 (日)平和主日礼拝

【先週の教会】
 6日(日) 主日礼拝  大人60 子6 計66名
 6日(日) バイブルクラス         4名
 6日(日) 支援給食活動
 6日(日) 英語読書会          13名
 8日(火) 祈祷会             5名
 10日(木) 聖書に聴く会         4名
 10日(木) キリスト教入門        6名
 11-13日 全国青年バイブルキャンプ(三鷹)

【当番】
本日
聖書朗読  大江
受付・祈祷 山口
受付・点火 増島も
生け花   田中
献花    大手み(誕生日)、関本の(誕生日)

次週(20日)
聖書朗読  長岡
受付・祈祷 前田
受付・点火 吉見の
生け花   宇野く
献花    矢田(誕生日)

【今週の聖書日課】 詩編64:10-14
14日(月) マタイ16:1-4
15日(火) マタイ16:5-12
16日(水) マタイ16:21-28
17日(木) マタイ1517:9-13
18日(金) マタイ17:14-21
19日(土) マタイ17:22-27

【集会のご案内】
 主日礼拝  毎週日曜日   10時30分より
  (こどもから大人までどなたでもご遠慮なくご参加ください)
 バイブルクラス(英語で学ぶ聖書講座)毎週日曜日9時30分より
 英語読書会 毎月第1日曜日 14時より(次回9/7)
 祈祷会   毎月第2火曜日 10時30分より (次回9/9)
 聖書の学び 毎月第3日曜日  9時20分より (次回7/20)
 読書会   毎月第3木曜日 13時より(次回9/18)
 こども礼拝 毎月第2・第4日曜日(次回7/27)、こむぎクラブ(7/27)
 聖書に聴く会  毎週木曜日 10時30分より
 キリスト教入門 毎週木曜日 19時30分より /求道者会(入門講座)随時

※キリスト教や聖書について、信仰についてお知りになりたいことのある方や、
 洗礼希望の方、また相談のある方はご遠慮なく牧師までお申し出ください。

【本郷学生センター】※英会話クラス。火曜日~金曜日。
 Christianity Today  毎週金曜日18時15分(無料)

 English Coffee Hour 毎週金曜日19時30分

2014年7月8日火曜日

週報2014-7-6



2014-No.27 2014年7月6日
全聖徒主日・召天者記念礼拝

【主日の祈り】
全能の神さま。あなたは信じる者を主キリストのからだ、唯一の聖なる教会に結びあわされました。恵みを注いで、私たちを聖徒たちの信仰と献身にならわせてください。あなたの民のために備えられた喜びで満たしてください。
あなたと聖霊と共にただひとりの神であり、永遠に生きて治められるみ子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン

【礼拝式】
司式説教 安井宣生
奏  楽 大江
聖書朗読 吉見れい

前奏
始めの歌  11(こども)
み名による祝福/十戒 (式文p.1)
罪の告白/ゆるしの言葉/キリエ/グロリア
主日の祈り
第1の日課   黙示録  7:9-17(新約p.460)
第2の日課   1ヨハネ 3:1- 3 (新約p.443)
福 音 書   マタイ  5:1-12(新約p.6)
み言葉の歌 142(教会)  
説教    「トンネルの終わりに」
感謝の歌  292(別紙)
召天者記念の祈り
信仰告白      (式文p.7)
奉献
教会の祈り
聖餐の歌  271(教会)
聖餐式     (式文p.12)
ヌンクディミティス  (式文p.18)
派遣の歌  142(教会)
祝福
後奏

【お知らせ】
■礼拝へようこそ。本日は召天者記念礼拝が行われ、先に天に召された方々を憶えました。悲しみを新たにされる方々に主のお慰めを祈ります。
■14時より英語読書会です。よい学びの場です。
■先週の礼拝では、賀来周一牧師が説教の奉仕を担ってくださり、恵まれた礼拝となりました。
■先週、宣教60年記念礼拝を持たれた板橋教会より、感謝のお便りと記念誌をいただきました。また、次週13日には神学校長の石居基夫牧師による講演会「老いと死を迎える~慰めと希望へ」が行われるそうです。14:00-15:30。
■10日(木)13:30-15:00日本キリスト教連合会定例講演会「積極的平和主義の積極的とは何か~キリスト者として~」講師 池住義憲さん(立教大学特任教授)。富士見町教会(飯田橋駅西口すぐ)にて。
■13日(日)15時より東京教会にて[プロジェクト3.11]の会合が開かれます。被災地支援を継続していくために話し合います。ぜひお加わりください。
■16日(水)19時より、学生センターサマーパーティーです。礼拝では登録者のお一人がメッセージを担当くださいます。ぜひご参加ください。
□今年も夏季特別献金にご協力をお願い致します。
□ルーテルこどもキャンプ(小学5-6年生対象)が、8/7-9に広島教会にて行われます。
□教区Teensキャンプが8/12-14長野県プレゲンズコテージにて行われます。
□全国青年修養会9/13-15静岡県新霊山教会とデンマーク牧場。テーマ「REJOYCE」。

【来週の礼拝】7月13日 聖霊降臨後第5主日
 聖書 イザヤ 55:10-13(旧約p.1153)
    ローマ  8: 1-11(新約p.283)
    マタイ 13:1-9,18-23(新約p.24)
 讃美歌  (こ)56,(団)73,83,506
 説教  「 神は成し遂げる 」
 司式説教 安井宣生 
 奏楽 樺沢

【今後の予定】
●主日礼拝 日曜10:30 
●バイブルクラス日曜 9:30
●聖書に聴く会木曜10:30
●キリスト教入門木曜19:30
●本日 支援給食活動13:00、英語読書会14:00
   8日(火)祈祷会(聖書の学びと祈り)10:30
 10日(木)日本キリスト教連合会定例講演会13:30
 11~13日 全国青年バイブルキャンプ(神学校)
 13日(日)役員会、プロジェクト3.11(東京)15:00
      板橋教会講演会14:00
 16日(水)学生センターサマーパーティー19:00
 20日(日)聖書の学び9:20
 22日(火)お母さんお父さんと赤ちゃんオ-プンハウス
 26日(土)デールパストラルセンター創立記念講演会(東京)13時
 27日(日)こむぎクラブ
 8/3 (日)平和主日礼拝
 
【先週の教会】
29日(日) 主日礼拝 大人41 子4 計45名
 
【当番】
本日
聖書朗読  吉見れい
受付・祈祷 内田
受付・点火 井上ゆ
生け花   村尾た
献花    内田(父記念)

次週(13日)
聖書朗読  大江
受付・祈祷 山口
受付・点火 増島も
生け花   田中
献 花   大手み(誕生日)、関本の(誕生日)
 
【今週の聖書日課】 詩編34:1-10,22
 7日(月) マタイ13:53-58
 8日(火) マタイ14:1-12
 9日(水) マタイ14:34-36
10日(木) マタイ15:1-20
11日(金) マタイ15:29-31
12日(土) マタイ15:32-39

【集会のご案内】
 主日礼拝  毎週日曜日   10時30分より
  (こどもから大人までどなたでもご遠慮なくご参加ください)
 バイブルクラス(英語で学ぶ聖書講座)毎週日曜日9時30分より
 英語読書会 毎月第1日曜日 14時より(次回9/7)
 祈祷会   毎月第2火曜日 10時30分より (次回7/8)
 聖書の学び 毎月第3日曜日  9時20分より (次回7/20)
 読書会   毎月第3木曜日 13時より(次回9/18)
 こども礼拝 毎月第2・第4日曜日(次回7/13)、こむぎクラブ(7/27)
 聖書に聴く会  毎週木曜日 10時30分より
 キリスト教入門 毎週木曜日 19時30分より /求道者会(入門講座)随時

※キリスト教や聖書について、信仰についてお知りになりたいことのある方や、
 洗礼希望の方、また相談のある方はご遠慮なく牧師までお申し出ください。

【本郷学生センター】※英会話クラス。火曜日~金曜日。
 Christianity Today  毎週金曜日18時15分(無料)

 English Coffee Hour 毎週金曜日19時30分

2014年7月6日日曜日

2014年6月の英語読書会



20146月の英語読書会では、
MERE CHRISTIANITYBook3 7章「赦し」(Forgivenessを勉強しました。

1.  今回のテーマ、許しは貞節以上に評判の悪い徳目である。許しは「自分を愛するように隣人を愛しなさい」というキリスト教の教えの「隣人」には敵も含まれるので、敵を許しなさい、ということになるからである。
2.  許し自体は良いことだと誰もが言う-実際に許すべき対象が生じるまでのことであり、戦時下では、唾棄される徳目である。ユダヤ人やポーランド人がゲシュタポを許せるのか!          
3.  キリスト教において、許しは「我々の罪をお許し下さい。我々に罪をなす者を我々が許すように」と述べられるにとどまっている。確かに許さねば許されない。
4.  この許しについて、ゲシュタポから考えるのではなく、まず、身近な家族や同僚への許しを考えてみよう。次に、「自分を愛するが如く隣人を愛する」とはどういうことか考えよう。
5.  自分を愛するのは自分に良いところがあるからではない。よって、隣人を愛せよとは隣人に良いところを見つけそれゆえ好きになれという無理な注文ではない。自分を良いやつだと思うどころか逆に、とてもいやなやつだとわかっている時であり、私は自分の行為を忌むことができる。だから明らかに私は敵の行為を憎んでいいのだ。ただしキリスト教の教えは、罪を憎んで人を憎まずである。
6.  実は我々は、罪を憎んで人を憎まずということを自分に対しては容易に実践している。自分を愛するゆえに、自分の行為が許せないのだ。キリスト教では、我々は残酷を憎むべきだが、その残酷さを自分の中に見出すいやなものと同じ度合で憎むことを求めている。そして、そんな行為をしてしまったことを悲しみ、もしできるなら、いつかどこかで何らかの形で、矯正され人間性を取り戻すように願うことを求めている。
7.  例えば、残虐行為が過剰に報道され、その後真実が明らかになった時、ほっとするか、最初の報道内容に執着し、敵はやはり悪い奴だと考えたがるかが試金石である。後者の考えは我々を悪に導く。我々はどんどん物事を悪く見るようになり、神も友人も自分自身までも悪く見ることがやめられなくなり、ついに憎しみにとりつかれてしまう。
8.  次に、自分を愛することは自分を罰しなくてよいということではないと同様、敵を愛することは敵を罰しないということではない。私の考えでは、クリスチャンの判事が死刑を宣告したり、クリスチャンの兵士が敵を殺すのは正しい。’Thou shalt not kill’ を引き合いに出すのは適切ではない。ギリシャ語ではkill murder は意味合いが異なる。マタイ、マルコ、ルカ書を通じて、キリストは十戒の「汝殺すなかれ」では、murderを使った。旧約聖書にも同様の区別がある。洗礼者ヨハネは兵士に、キリストもローマの百人隊長に対して、いささかも軍隊を去るべきだとは言わなかった。大義を守る為の武装はキリスト教の偉大な見解の一つである。戦争は恐ろしいことだし、私は公正な暴力反対者を尊敬できるがしかし、彼は誤解されていると思う。戦わねばならないとしながら、憂鬱そうに、まるで恥じているかのように戦わなければという、暴力反対主義もどきの昨今の考えが私は理解できない。この考えは、兵役についている多くの素晴らしい若きクリスチャンから、当然持つべき、勇気につきものの陽気さや一生懸命さを奪っている。
9.  第一次大戦で私が、もし若いドイツ兵士と殺し合っても死後は、お互い敵意やわだかまりさえ持つとは想像できない。私たちは笑いながらそのことを話すと思う。
10. 敵の行為を咎め,罰し、殺す時、クリスチャンの倫理と一般の見解には大きな違いがある。クリスチャンは、人は永遠に生きると考える。ゆえに、本当に大事なのは、心の中にあるこの小さな傷や歪みが、生きていくうちに、人を神々しい人間にするかあるいは悪魔的な人間へ変えてしまうかの分かれ道だということなのである。我々は必要とあれば殺したり罰したりするが、憎んだり、それ自体を楽しんだりしてはならないのである。憎しみの感情こそ殺すべきなのである。とはいえすぐに憎しみの感情がなくなるというものではなく、我々は生涯、これと闘わねばならない。難しいことだが、不可能な試みではない。人を殺したり罰したりするとき、自分に望むように、彼自身は悪い人でなく、この世かあの世で正されることを望み、つまりその善性を願おうとしなければならないのである。聖書が意味する敵を愛するとはこのことである。敵を好きでなくとも、悪いものは悪いと言おうとも、その敵の善性を願うことである。
11. 人を愛するとは、愛すべきところがなくとも愛するということである.我々はただ自分だから愛するのである。神は我々がすべての個人を同じ理由で同じように愛するように意図している。それが神の愛し方だと考えればわかりやすいだろう.自己愛は、自分に良い魅力的な資質があると思うからでなく、ただ、自己というものだから愛するのである。実際、我々には神の愛に値するべきものは何もない。実は我々は憎むことが楽しいと思う生き物で、それをやめるのはビールやたばこをやめるように難しいのである。

12. 話し合いでは、

  ルイスは、軍人が戦って殺すということは、悪いとは言っていない。これは時代の反映かとも思いますが、第二世界大戦中のとき、ロンドンが爆撃にあっているときのBBC放送ですからね。
  良心的兵役拒否は、アメリカではアーミッシュやクエイカ―に対して認められていた。日本にも、良心的兵役拒否の事例がある。明石順三、弟子の村本一生が有名である。岩波新書に『兵役を拒否した日本人―灯台社の戦時下抵抗―』(稲垣真美著)がある。明石順三は、アメリカでエホバの証人の影響を受けて、日本で灯台社を設立した。その信仰に立脚して、軍部に立ち向かった。迫害の中で良心的兵役拒否を貫き、刑務所で終戦を迎える。明石順三等は、司法裁判所で裁きを受ける。その記録も残っている。その裁判の中で、明石は、私が今まで申し上げた真理は神の言葉です。絶対に間違いはありません。現在、私の後についてきている者は、4人しか残っていません。私ともに5人です。1億対5人の戦いです。1億が勝つか5人がいう神の言葉が勝つか、それは近い将来に立証される事でありましょう。それを私は確信します。」(同書169-170頁)と述べている。
  「第一次大戦で私が、もし若いドイツ兵士と殺し合っても死後は、お互い敵意やわだかまりさえ持つとは想像できない。私たちは笑いながらそのことを話すと思う。」とあるが、分かりづらいですね。個人的恨みはないからということですか。
  「戦場に掛ける橋」という映画だったと思いますが、戦場でイギリス人の若者と日本人の若者が突然現れて、銃を向けあいつつたじろぐ場面がありますね。戦争の問題を深刻に考えさせるところですね。
  死んでからも人間が問題を抱えているというのは、カソリック的な考え方である。プロテスタントはそのようには考えない。
  以前には、みんなクリスチャンにしなければ、救いはない、という考え方が強かったが、今は、クリスチャンではない人も救われているのだという考えの方が強いのではないか。
  「残虐行為が過剰に報道され、その後真実が明らかになった時、ほっとするか、最初の報道内容に執着し、敵はやはり悪い奴だと考えたがるかが試金石である。後者の考えは我々を悪に導く。我々はどんどん物事を悪く見るようになり、神も友人も自分自身までも悪く見ることがやめられなくなり、ついに憎しみにとりつかれてしまう。」とあるが、よく分からない。
  でも私の経験では、悪い方、悪い方に考える人が本当にいるのですよ。だから、私はよくわかりました。
  数年前にある宣教師の娘が殺されたことがあったが、その宣教師は殺した人の罪は憎むが、その人は許さなければならない、と新聞報道があった。しかし、一般の人には理解しづらいことですね。
  同じような話ですが、ある宣教師が発展途上の地で殺されたが、その妻は殺した人を許した。その結果多くの人がこの人のもとに集まり、入信したという。
  私たちは、「汝の敵を愛する」という言葉を聞くと、それ以上に恐くて入り込むことができないのに、ルイスは、それを真正面から取り上げて、解き明かすのは、凄いと思う。
などのコメントがあった。



次回の英語読書会は、2014年7月6日午後2時―3時半です。

Book3 の第8章「最大の罪(The Great Sin)」に入ります。英語が得意でなくてもどうぞご参加下さい。Mere Christianity の訳本を読んで参加する方々もいます。
なお、8月は、お休みにします。